2012年05月12日

5・15平和行進 3カ所からスタート

5・15平和行進 3カ所からスタート
(沖縄タイムス5/12、記事原文はこちら



5・15平和行進 3カ所からスタート
(琉球新報5/12、記事原文はこちら



5・15平和行進 3カ所からスタート 
(沖縄タイムス5/12)



5・15平和行進 3カ所からスタート 
(琉球新報5/12)



琉球朝日放送のニュース映像(動画)
2012.05.11 オスプレイ那覇市内で試験飛行?
2012.05.11 5・15平和行進 3カ所からスタート
2012.05.11 基地のない平和な島を 5・15平和行進スタート


5/13追記
琉球新報5/13社説 軍港へオスプレイ 普天間配備を即刻撤回せよ
下

軍港へオスプレイ 普天間配備を即刻撤回せよ

 あまりにも理不尽で憤まんやるかたない。沖縄を一体何だと思っているのか。

 米政府が垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを米軍普天間飛行場に配備する計画をめぐり、7月にも分解した機体を海路で那覇軍港に搬入し、組み立てた上で試験飛行する意向を日本政府に伝えた。

 オスプレイは開発段階で重大な墜落事故を繰り返し、「未亡人製造機」と呼ばれるなど、かねて危険性が指摘されてきた。先月もモロッコで米兵4人が死傷する墜落事故を起こしたばかりで、“欠陥機”の疑念は強まる一方だ。

 本紙が実施した最新の世論調査では、普天間飛行場へのオスプレイ配備計画に対し、県民の9割が反対している。そうした中、県都那覇市の市街地にあり、那覇空港に隣接する那覇軍港を利用するとの打診は正気の沙汰とは思えない。

 米側は最初に配備する12機を分解した状態で那覇軍港に搬入し、約1カ月かけて同軍港で機体を組み立てる計画という。不具合が起きやすい組み立て直後のオスプレイを人口密集地の那覇市上空を含めて試験飛行するというからあぜんとする。翁長雄志那覇市長が「今までのどの案よりも異常。事実なら県民、市民を愚弄(ぐろう)するものにほかならず、強い怒りを禁じ得ない」と猛反発するのは当然だ。

 基地問題では慎重な物言いの仲井真弘多知事も「反対だ。非常に無理がある。日比谷公園とか新宿御苑みたいなところに持ってこられるのか」と強い不快感を示した。沖縄と本土で二重基準を平気で使い分ける日本政府の欺瞞(ぎまん)性を見透かした発言と言える。

 日米両政府はオスプレイ配備に関して当初、キャンプ富士(静岡県)や岩国基地(山口県)など本土の米軍基地に一時駐機し先行運用することで、沖縄側に安全性をアピールする狙いだった。だが、地元の反発を理由に日米両政府は本土先行駐機を断念した経緯があるからだ。

 オスプレイが安全とする科学的な根拠を何ら示さないまま、沖縄には県民の意向を一切無視して配備を強行しようとする。日米両国が掲げる民主主義や人権尊重が、それこそ聞いてあきれる。

 このままでは米軍基地の安定的運用が困難になり、日米安全保障体制が大きく揺らぐのは目に見えている。普天間飛行場への配備計画そのものを即刻、撤回すべきだ。
(琉球新報5/13社説、記事原文はこちら



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Posted by ミチさん at 19:19│Comments(0)オスプレイ
 
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