2012年03月28日

来春高校教科書「軍命令・強制による集団自決」明記せず

来春の高校教科書、変わります

過去の歴史を偽らず、いまの日本の姿をきちっと描いてほしい



来春高校教科書「軍命令・強制による集団自決」明記せず
(琉球新報3/28、記事原文はコチラ


 
大江・岩波訴訟の最高裁判決 生かされず
今も生き続ける2006年の検定意見
私たちは9・29教科書検定撤回県民大会(2007)を忘れない



来春高校教科書「軍命令・強制による集団自決」明記せず 
(沖縄タイムス3/28)



来春高校教科書「軍命令・強制による集団自決」明記せず
(琉球新報3/28)



来春高校教科書「軍命令・強制による集団自決」明記せず 
(沖縄タイムス3/28)



来春高校教科書「軍命令・強制による集団自決」明記せず 
(沖縄タイムス3/28)



来春高校教科書「軍命令・強制による集団自決」明記せず 
(琉球新報3/28)



どの教科書を採択するかは各高校に任されています
教育現場の教師たちにかかっています

一方、小中学校の教科書採択は管轄する教育委員会(教育事務所)に任されています
首長や教育長など政治が介入する余地を残しています



琉球新報3/28社説 教科書検定 過去や現実に背を向けるな


4/1追記
 高校教科書検定結果の公表を受け、出版労連は3月27日、見解を発表した。
沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」に関し検定意見が付かなかったことについて「2007年12月に認められた訂正申請から、各発行社の記述が一歩も出ていないためだ。このことからも前回(06年度検定)の検定意見撤回は必須だ」とした。
 教科書検定全般について、領土問題歴史認識、対米関係、自衛隊の海外派兵など国際問題に関し、「政府見解を教科書に書き込ませる検定意見が目立った」と指摘した。
 その上で「国家の見解を教科書に掲載させて『国民としての教育』を行う、換言すれば教科書を『強化書』として機能させるための検閲というべき装置としての問題点が今回も改めて浮き彫りになった」とし、検定制度の廃止を求めた。



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Posted by ミチさん at 23:46│Comments(0)教科書検定
 
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