2012年03月06日
「震災がれき」の広域処理 情報公開が急務
その受け入れについて共同通信が実施した全国自治体アンケートによると、回答した全国市区町村全体の86%が難色を示していることが分かった。その理由のひとつとして放射性物質が拡散するとの懸念があり、国が進めようとしているがれきの処理は、1年経ついまも全体の5%にとどまっている。政府目標は2014年3月末までに処理を終えるとしているが…
沖縄タイムス3/5社説 [がれき処理] 丁寧な対話を重ねよう
琉球新報3/5社説 がれき処理 何ができるか考えよう
3/9追記
Shinakosanが「汚染がれきの広域処理」について書いておられたので紹介します
(沖縄タイムス3/6、記事原文はコチラ)
(沖縄タイムス3/4、記事原文はコチラ)
沖縄タイムス3/5社説 [がれき処理] 丁寧な対話を重ねよう
琉球新報3/5社説 がれき処理 何ができるか考えよう
3/9追記
Shinakosanが「汚染がれきの広域処理」について書いておられたので紹介します
なんで広域処理か
「みんなの力でがれき処理」っていうけどさ。
福島だけガン発生率が増えたら原発のせいってなるけど、
全国的に増えたら「原発だけが原因とは言えない」
という分析を捻出できるさーね、
だから汚染がれきは東北だけじゃなく全国各地に広めたい、
原発村の人たちもこっそり儲けれるしってことでしょ。
似たような例はグアムにもあるわけ。
米国によるビキニ沖水爆実験の後、グアムでガン患者が急増したけど、
グアムには高度医療をできる施設がないから患者はハワイに行くわけさ、
グアムの人たちはたくさん研究データを集めて米国政府に、
「私たちのガン発生率が高いのは水爆実験のせい」と言ったわけ、
そしたら米国は「グアムの病院を調べたけれど特に多いとはいえない、
言ったらなんだけどあなたちの食事や生活習慣が原因では?」と返した。
ありえないけど実際あった話。
原爆が落ちたという明らかな被爆でガンになっても、
原爆症として認められるまでには何十年も闘わないといけないのが日本さ、
さて東電福島第一原発の事故でガンになったと認められる人が今後いるかどうか。
「いない」というならそれは自己責任にされるということ、
ガンになった人たちでチームを組んで何十年も闘わないと補償を受けられない。
ゆーきーが言うには阪神淡路大震災の後、
がれき処理受け入れを待っているだけでは復興が進まないと考えた神戸市は、
独自で焼却炉を15基増やしがれきを全て処理したって。
がれきが安全で処理場がないだけの話なら東北に処理場を作ればいいさ。
東電はがれき処理と火力発電を兼ねた施設つくって脱原発しればいいさ。
汚染がれきを全国に広めて原発村が儲かる広域処理には賛成できんわけよ。
(Shinakosanブログ3/7、原文はコチラ)
(沖縄タイムス3/9、記事原文はコチラ)
Posted by ミチさん at 16:07│Comments(0)
│東日本大震災