2011年01月31日

新報小中学生新聞に神戸の小学校の取り組みが・・・

「新報小中学生新聞 りゅうPON!」1月30日付第4号
▽沖縄の思い知り「普天間」考えた 神戸大付属住吉小6年が「提言書」(1面)
 神戸大学付属住吉小学校の6年ろ組の児童38人は昨年12月、沖縄の米軍普天間飛行場の移設問題を通し平和について一人一人が考え、解決する方法をまとめた「提言書」を作りました。

多くの新聞社が週に1回程度、小中学生をターゲットにした新聞を発行している。普段読んでいる日刊紙より活字も大きく漢字にはルビが付記してある。子どもでなくてもお年寄り、そして万人にもやさしい。

県内の小中学校の活動(NIE)が取り上げられることが多いのだが、琉球新報の今週号(全8ページ)の1面に神戸の小学校6年生の取り組みが紹介された。

この神戸大付属住吉小学校というのは、わたしが〇〇年前に教育実習でお世話になった学校だ。
記事を読めば、45分の授業を36回かけて調べ、考え、提言書をつくったそうだ。提言書は児童によって題名や目次、内容が異なり、「普天間問題を通し平和を考える」というテーマで、目次は「沖縄戦」「沖縄の人々の思い」「普天間基地の問題」「神戸の人々の考え」「解決策とその理由」などがある。きれいに製本され1冊約10ページに及ぶ力作ばかりだとか。

授業の狙い(「世界の人々と緊密につながっていることを理解し、ともに友好的に生きることができる公正な地球社会づくりに参加できる人になる」)も、最後までしっかり取り組んだ38人の児童たちも、そしてそんな仕掛けを作り指導された先生方もすばらしいと思いました。卒業生の多くが付属中学に進学するが、中学の修学旅行でぜひ沖縄に来てほしいと思う。そして現地でさらに自分たちが身につけたものを深めてほしい。そんなお手伝いがもしできたらこれ以上うれしいことはありません。

新報小中学生新聞に神戸の小学校の取り組みが・・・


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Posted by ミチさん at 23:43│Comments(0)反基地
 
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