2013年01月04日

連載「日本への告発状 第1部」(2)日本こそ土地泥棒

連載「日本への告発状 第1部」(2)日本こそ土地泥棒連載「日本への告発状 第1部」(2)日本こそ土地泥棒

連載「日本への告発状 第1部」(2)日本こそ土地泥棒
 (沖縄タイムス1/3)



【関連する日記アーカイブ】
2013.01.01 新連載「日本への告発状 第1部 超えた臨界点」スタート


1/4追記
沖縄タイムス1/4大弦小弦より
       下
  1999年11月末、米軍普天間飛行場の移設問題を担当していた防衛庁幹部からこんな話を聞いた。「普天間飛行場の名護市辺野古への移設は、年内に決着させなければならない」

 ▼その理由がふるっていた。新しい年になれば沖縄県民、国民の関心は別の方へ向かう。そうなれば反対の声も小さくなり、移設作業が進めやすくなるという。現実離れした見方でそんなに簡単にはいかないと反論したが、予測の半分は当たっていた

 ▼県民の多くは県内移設に強く反対しているが、本土側の関心は薄まっているからだ。オスプレイ配備に知事や県内41市町村議会が反対し、10万人規模の県民大会が開かれても、日本政府は止めようとしなかった。むしろ、強行配備の環境整備に奔走しただけだ

 ▼新年企画「日本への告発状」は、沖縄に過度に集中させてきた不条理の実態をつまびらかにしようと始めた

 ▼「告発状」というタイトルは挑発的かもしれない。ただ、かつてないほど高まっている県民の怒りを示し、沖縄の現状を政府、国民に突きつけるには強い文言を選ぶしかなかった

 ▼「…沖縄にオスプレイという“欠陥機”を押し付ける。県民をここまで追い詰めたのは、だれですか」。普天間飛行場の大山ゲート前で反対運動を続ける照屋秀伝さんの問い掛けに、迫りたい。(平良武)
(沖縄タイムス1/4大弦小弦、記事原文はこちら






 
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