2012年02月05日

日米合意見直し 最悪のシナリオはこれだ

 グアムに移転する在沖米海兵隊約8千人の一部をハワイなどアジア太平洋地域の別の拠点に分散する米国防総省の計画見直し案をめぐり、日米両政府が協議入りした。

 グアム移転は2006年の在日米軍再編で、普天間飛行場の名護市辺野古への移設条件付き返還などとともに日米合意の根幹を成す。日米が「辺野古移設」で思考停止してきた経緯からすると、協議入りは膠着状態を動かす一歩となるだろう。問題は、その方向が県民にとって最良か、最悪かだ。

 回避すべき最悪の筋書きは
(1)普天間飛行場の固定化
(2)辺野古移設計画の維持
(3)嘉手納より南の土地返還凍結-を含む米軍再編の改悪だ。これは断じて容認できるものではない。


日米合意見直し 最悪のシナリオはこれだ
(琉球新報2/5、記事原文はコチラ


琉球新報2/5 米高官、普天間固定化やむなし 日本に伝達、沖縄の反発必至


日米合意見直し 最悪のシナリオはこれだ
(沖縄タイムス2/2、記事原文はコチラ



日米合意見直し 最悪のシナリオはこれだ
(沖縄タイムス2/2、記事原文はコチラ



日米合意見直し 最悪のシナリオはこれだ
(沖縄タイムス2/2)


沖縄タイムス2/5 普天間とグアム移転、分離で日米合意
沖縄タイムス2/5 米の辺野古断念:知事は慎重姿勢
沖縄タイムス2/5 本紙社会部長特別評論「対米交渉 現実直視を」

琉球新報2/5社説グアム移転見直し 再編改悪は容認できない
沖縄タイムス2/5社説 [「普天間」見直し]固定化は責任の放棄だ 


2/6追記
新報・タイムス2/6 米高官、普天間固定化やむなし 日本に伝達、沖縄の反発必至

琉球朝日放送のニュース映像(動画)
2012.02.06 日米合意 政府間で見直し協議
2012.02.06 「日米合意の見直し」どう捉えるか 佐藤教授に聞く



同じカテゴリー(普天間返還合意15年)の記事
沖国大ヘリ墜落8年
沖国大ヘリ墜落8年(2012-08-13 20:12)


 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。