すべてはお金が絡んでいた(外交文書公開 その2)
公文書が次々と真実を暴いていく。
米軍を受け入れるか、基地をどこに置くのかの「選択権」は常に日本側にある。
しかし、公文書によると、米側は閣僚と官僚が一丸となって交渉に臨んだが、日本側は内部で情報共有すらままならなず、挫折していった。
鳩山「方便」証言は、首相がいくら「選択権」を行使しようとしても、外務・防衛官僚が立ちふさがり足を引っ張った事実を明らかにした。
半世紀を経ても同じだ。沖縄をめぐる日本の安全保障の問題の核心が見えてくる。
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